ホームページのリニューアルで最初に考えないといけないこと

Web・デジタルプロモーション
ホームページのKPI

ホームページリニューアルのきっかけは様々あると思います。

  • デザインが古くなったので新しくしたい
  • スマートフォン対応にしたい
  • 自社で更新管理できるようにしたい
  • お問い合わせをもっと獲得できるようにしたい
  • 検索結果の上位に表示したい、、、等

例えば、ホームページを活用して新規取引先を増やしたいということではなく、ホームページを会社説明パンフレットとして開設している場合はデザインを会社のイメージ通りに綺麗に作れば良いと思います。しかし、企業の多くは顧客との接点を持つためにホームページを開設し、何らかのアクションを期待しているのではないでしょうか。

ホームページを商売道具のひとつとして活用していくために、最初に考えるべきこと

もちろん最終的に商品が売れることが目的ですが、検討期間が長いものや高額なものはお問い合わせや資料請求を獲得するということが一般的です。それらが何件獲得できたかという中間目標が重要な指標となります。
その中間目標が本当にお問い合わせで良いのかどうかも考えていく必要があると思います。お客様にとってその中間目標のハードルが高ければホームページに訪問したとしてもアクションを起こしてもらえる確率は低いかもしれません。そのために、目標のハードルを下げたり、その一歩手前の目標を設けたりという工夫をします。

お問い合わせや資料請求のハードルが高いか低いかは比較対象が無いので判断が難しいですが、分析はできます。例えば、すべての訪問数の内、どれだけお問い合わせフォームページが見られているか、その内どれだけ確認ページに進んでいるかを見極めることで問題を洗い出します。

また、中間目標の考え方は、お客様が商品を検討する際にどのような行動をするかによって変わります。人それぞれ行動は違うとは思いますが、これまで成約に至ったお客様にヒアリングすることで気づきを得られるかもしれません。

デザインがきれいなのは必要最低条件として、まずは商売に繋げられるためにお客様からのアクションをどの段階でどうやって獲得していくかをしっかり考えることが重要だと思います。