お客様の心理を読んでWEBマーケティングに活かす!

Web・デジタルプロモーション
顧客心理を読み取る

お客様の心が読めればもっと売上が上がるのに、、とは言っても簡単ではないですよね。

魔法のように読み解くのは無理ですが、方法としていくつか考えられます。

  • これまで商品を買っていただいたお客様に経緯を聞く
  • 来店したお客様にアンケートを書いていただく
  • 検討している人に話を聞いてみる

これらの方法は既に実施されている企業様も多いと思います。
ただ、アンケートは取っているけれど、活用が出来ていないという担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

お客様のことをもっと知るためにどうすれば良い?

マーケティングではこれらの情報をもとに、お客様が購買に至るまでの経緯を可視化した「カスタマージャーニーマップ」や代表的な特徴を持ったユーザー像をつくる「ペルソナ」を作り上げます。

難しそうな手法ですが簡単に言いますと、お客様が購買に至るまでの各段階で、何をすれば購買の温度感が高まっていくかを考える「道しるべ」を作りましょう、ということです。

決して難しく考えるのではなく、パワーポイントで美しく仕上げるものでもなく、実際に活用していくには手書きで十分と思います。

購入に至るまでの各段階ごとに、必ず問題点はあります。
例えば、購買を思い立った時点では、消費者は商品知識を得るために検索をしたり、他社サービスと比較したり、インターネットが普及したお陰?で私たちの想像以上に調べ物をして知識を得ていきます。

この段階においてはどうやって認知してもらうかがポイントとなります。
もっと深く掘り下げるとすれば、どのようなキーワードで検索されているかを知ることが重要かもしれません。

お客様の検索意図を読み取るために

実はここにもユーザー心理が隠されています。
サジェストといって、検索窓に語句を入力した時に、窓の下側に表示されるキーワードの候補です。

主要キーワードの次に入力される、いわゆる「キーワードインテント」というユーザーの検索意図を示すワードに注目します。

参考:「新築住宅」のGoogleサジェスト 2018年2月19日調査(PDFファイル)

「地域名」は業者を探しているという意図が見え、「1000万円」は格安な商品を探しているといった様々な検討者の意図が見えてきます。「結露」というのは購入した後の問題点を解決したいということが読み取れたりします。

こういった言葉を読み解いていくと、気付きが生まれてきますし、WEBサイト作りのヒントになるかもしれません。

商売で次の一手を打つ前に、まずはお客様の理解から進めてみませんか。