Value Renovation
時代の気分を読み解き、価値をリノベーションする。

近年、地域ブランド構築(ブランディング)の動きが活発となっています。
この地域ならではの独自の価値や誇り、アイデンティティを発掘・再発見し、それを具現化・ブランド化することにより、地域の産品・サービスの売上増や高付加価値化、観光客・観光消費の増加などを促進しようとするものです。
地域には地域の、企業には企業の独自固有の価値(特長)があります。
そのまま発信すればいい価値もあれば、翻訳や注釈を必要とする価値もあります。競争力のある価値もあれば、標準化してしまった価値もあります。また地域や企業が自身の価値に気付かず埋もれてしまっている価値もあります。
その価値を発掘し、見つめ直し、研ぎ澄まし、市場ニーズにマッチングさせることが求められています。
価値をカタチにし、コトバにし、再発信していく。
価値のリノベーション(刷新)がコミュニケーション・デザインに求められているのだと考えます。

WORKS

  1. かがやくけん、かがわけん。
     
  2. えひめいやしの南予博2016
     
  3. 大洲歴史華回廊
     
  4. うどん県・時間旅行物語「こんぴら昭和劇場」
     
  5. 徳島モーターショー
     
  6. とべ動物園PR キャラバン
     
  7. サイクリングしまなみ
     
  8. 瀬戸内しまのわ2014
     
  9. 四国デスティネーションキャンペーン
     
  10. 徳島市2016観光ポスター
     
  11. 岡山後楽園・岡山城共同PRポスター
     
  12. ACジャパン 地域キャンペーン
     
  13. ゆるキャラ®グランプリin 笑顔のえひめ
     
  14. G7 香川・高松情報通信大臣会合
     
  15. インフィオラータin レオマリゾート
     
  16. かがわ県産品ガイドブック
     
かがやくけん、かがわけん。

#01

かがやくけん、かがわけん。

「かがやくけん、かがわけん。」のキャッチフレーズおよび県名ロゴは香川県の認知度を高めるためのブランド・コミュニケーション戦略のひとつとして作成された。
●キャッチフレーズ(作者:真木準)
美かがやく。美味かがやく。自然かがやく。人かがやく。笑顔かがやく。香川県は訪れるすべての人々を、「美のチカラ」で輝かせることを意味する。
●県名ロゴ(作者:浅葉克己)
香・川・県の3文字に赤、青、緑の3原色をブロック・ドットパーツで配色したロゴ。強固な骨格を持つゴシック書体を用いて全体をデジタル・イメージで構成し、「美のチカラ」が発揮される近未来の姿を現す。

#02

えひめいやしの南予博2016

「えひめいやしの南予博2016」(南予博)は、愛媛県の南予全域を対象に「さとに憩い、ひとに和む。えひめ南予の、いやし旅。」をキャッチフレーズに、2016年3月26日から11月20日まで開催された。南予の素晴らしい食や自然、温かな人情、そして、歴史的な町並みなど地域資源を活かした319のイベントが展開された。行政主体のイベントだけではなく、地域住民が主体となって取り組んだ多彩な「民間企画イベント」が数多く実施され、同地域を対象とした「えひめ町並博2004」「えひめ南予いやし博2012」そして「えひめいやしの南予博2016」と、一貫して住民参加による自立継続性のあるまちづくりを目指している。当社は基本計画、実施計画、運営統括プロデュース、VI等のブランディング等を担当。

[受賞歴]

  • 第35回愛媛広告賞印刷広告・ポスター部門最 優秀賞
  • 2016 56th ACC CM FESTIVAL フィルム部門 Aカテゴリー ACC地域ファイナリスト入賞
  • 第36回愛媛広告賞テレビCM(30秒以上)部門 最優秀賞
  • 第36回愛媛広告賞新聞広告シリーズ部門 佳作

えひめいやしの南予博2016

大洲歴史華回廊

#03

大洲歴史華回廊

「おおず歴史華回廊」は、大洲の歴史の華を彩る時代にスポットをあて、テーマごとに歴史、文化、自然、食を、案内人とともに巡り、まち歩きやツアーを楽しんでいただくイベント。「えひめいやしの南予博2016」の開催とともにスタートした。古き町並みにデザイン要素を付加し、街なかの演出を行うことで大洲まち歩きのブランド化を図った。シンボルデザインのモチーフは、まち歩きルートの見どころの一つである重要文化財「臥龍山荘」の欄間の透かし彫り「花筏(はないかだ)」を現代風にアレンジした。
主催:大洲市

#04

うどん県・時間旅行物語「こんぴら昭和劇場」

2013年、香川県全域で行われた観光振興事業「うどん県・時間旅行物語」の一環として、金刀比羅宮麓の商店街を舞台に行われた観光イベント(キャンペーン)。昭和レトロへのタイムトリップをコンセプトに、1960(昭和30~40)年代の写真展示と当時の雑貨屋を再現した「昭和テアトル」や夜市復活など、懐かしさと新鮮さが同居する空間を創出した。
主催:香川県

[受賞歴]

  • 第24回香川広告協会広告賞 サイン・ディスプレイ・造形部門 奨励賞

うどん県・時間旅行物語「こんぴら昭和劇場」

徳島モーターショー

#05

徳島モーターショー

2年に一度開催されるとくしまモーターショーは、県内各ディーラーの環境、安全、経済性といった次世代性能を装備したクルマが数多くラインアップされる。2016年はより進化したモーターショー「未来をまとうクルマ」をコンセプトに、過去最多となる約100台(四輪+二輪)の最新モデル&特別出展車など、より安全で快適なカーライフにむけ、先進の技術が注ぎ込まれたクルマが一堂に会した。会場内では「はたらくクルマ」などお子さまに人気のゾーンや、あんしんをテーマとした体験ゾーンなど、様々なイベントも同時開催。
主催:日本自動車販売協会連合会徳島県支部、徳島新聞社

#06

とべ動物園PR キャラバン

愛媛県立とべ動物園は西日本屈指の規模を誇り、約200種、1000点もの動物が地理学、分類学、行動学に基づきバランスよく展示されている。人気者の「しろくまピース」は国内初の人工哺育で育ったホッキョクグマとして有名。このピースをキャラクター化し、キャラバンのシンボルとしてアイコン化。加えて「近い距離で動物の生活が見られる」「愛着を感じるドラマがある」「動物園ならではのワクワク感」をわかりやすく伝えるため、キャンペーンスタッフもピースをモチーフにしたユニフォームを着て、ピースになりきってPR活動を展開した。

[受賞歴]

  • 第36回愛媛広告賞 その他ブランディング部門 優秀賞
  • 第36回愛媛広告賞 印刷ポスター部門 佳作

とべ動物園PR キャラバン

サイクリングしまなみ

#07

サイクリングしまなみ

世界的にも人気の高いサイクリングロード「瀬戸内しまなみ海道」で開催した日本最大級の国際サイクリング大会の企画から実施運営までを総合プロデュースした。日本で初めて高速道路を通行止めにして行うサイクリング大会であったため数多くの困難があったが、参加者の満足度も高い大会を作り上げることができ、サイクリストの聖地「しまなみ海道」を世界にアピールすることができた。
主催:瀬戸内しまなみ海道・国際サイクリング大会実行委員会(2014年・2016年)

[受賞歴]

  • 第34回愛媛広告賞 印刷広告・ポスター部門 優秀賞

#08

瀬戸内しまのわ2014

広島県と愛媛県が共同開催する、広島県10市町と愛媛県3市町の島しょ部及び臨海部を舞台とした観光振興イベント。2014年3月21日から10月26日まで開催された。「島の輪がつながる。人の和でつなげる。」をコンセプトに、地域やそこに暮らす人と訪れる人をつなぎ、地域住民が主体となり、瀬戸内独自の文化や魅力を発信する多彩なイベントを開催した。当社は実施計画、シンボルマークの制作、クロージングイベントを担当した。
主催:瀬戸内しま博覧会「瀬戸内しまのわ2014」実行委員会

瀬戸内しまのわ2014

四国デスティネーション キャンペーン

#09

四国デスティネーション
キャンペーン

四国4県とJRグループ6社による2017年観光キャンペーン「四国デスティネーションキャンペーン」のポスター。キャンペーンのテーマの「しあわせぐるり、しこくるり。」は多くの方に四国にお越しいただいて、四国をぐるりと周遊しながら楽しんでいただくことで、お越しいただいた皆様にしあわせが巡ってくるようにという思いが込められている。様々な感動や喜びに出会いながら四国を巡り、四国の魅力を堪能しながら旅する女性を、各テーマに沿った観光地写真と共に表現した。
主管:四国ツーリズム創造機構

#10

徳島市2016観光ポスター

本場の徳島市・阿波おどりを余すことなく表現。勇壮な男踊りと整然とした女踊り、そして圧巻の総踊りに加えて、臨場感や高揚感を演出する人物モデルとして2016-17 阿波おどり大使を起用した。また徳島市が力を入れているLED が彩る街並などをコラージュし、徳島市の魅力を最大限に凝縮したポスターを制作した。

徳島市 阿波おどりポスター

後楽園・岡山城ポスター

#11

岡山後楽園・岡山城共同PRポスター

岡山を代表する観光地である岡山後楽園と岡山城を同時にPRするために作られた初めてのポスター。日本三大庭園に数えられる岡山後楽園と、烏城の異名を持つ漆黒の岡山城。日本の美を一度に体験できる場であることを伝えるために盆栽をモチーフに一体感を表現。同時に作成されたリーフレットにも同じデザインを採用した。
主管:公益財団法人岡山県郷土文化文化財団・公益社団法人おかやま観光コンベンション協会

[受賞歴]

  • 第62回日本観光ポスターコンクール 入賞
  • 第35回岡山広告協会印刷広告賞 銀賞

#12

ACジャパン 地域キャンペーン

「民間の力で、少しでも世の中のお役にたつ活動をしたい」と1971年に産声を上げたAC ジャパン。「公共マナー」「環境問題」「親子のコミュニケーション」といった時代を超えた普遍的なテーマ、「認知症の問題」「スマホマナーの問題」「喫緊の医療問題」など時代の世相を反映したテーマ、公共福祉活動に取り組んでいる団体を支援するキャンペーン、阪神淡路大震災、東日本大震災などの大災害が発生した時の臨時キャンペーンなど、社会がその時もっとも必要としているメッセージを発信し続けてきました。
中四国運営委員会でも地域に密着したテーマを選出し、キャンペーンを実施しています。

ACジャパン 地域キャンペーン

ゆるキャラ®グランプリ in 笑顔のえひめ

#13

ゆるキャラ®グランプリ
in 笑顔のえひめ

ゆるキャラ日本一を決定するゆるキャラグランプリの決選投票イベントを開催誘致から実施までを総合的にプロデュースした。行政や民間企業とともに実行委員会を設立し、オール愛媛の体制で全国からゆるキャラや来場者をおもてなしした。イベントは2日間で5万人以上の来場があり、盛況であった。
主催:ゆるキャラグランプリ2016 in 愛顔のえひめ製作委員会

#14

G7 香川・高松情報通信大臣会合関連事業

G7伊勢志摩2016サミットに合わせ全国各地で行われた大臣級会合の一つとして、香川県・高松市で行われた情報通信大臣会合の県民への周知と会合参加団体・個人への歓迎の意を表すためのウェルカムサイン。情報通信を参加国に見たてた7本の流麗な色の線で表現し、ひとつに集まる様子と、瀬戸内の青空と海をブルーで表現し、メイン会場のサンポート高松を中心に街中を彩った。
主管:香川県

[受賞歴]

  • 第27回香川広告協会賞 サイン・ディスプレイ造形部門 奨励賞

G7 香川・高松情報通信大臣会合

インフィオラータin レオマリゾート

#15

インフィオラータin レオマリゾート

2016年春、レオマリゾートのGWイベントとして、欧州を中心に世界各地で行われている「インフィオラータ」(起源はキリスト聖体祭で、生花を用いて市民が創る参加型アート)を、四国で初めて実施。約150名の一般参加者が、74㎡に6色10万本のカーネションの花びらや茎を敷き詰め完成。秋には、その立体版へと発展したイベントも開催した。

[受賞歴]

  • 第27回香川広告協会広告賞サイン・ディスプレイ造形部門 優秀賞

#16

かがわ県産品ガイドブック

香川県は、「うどん」だけじゃない。うどん以外にも全国上位の生産量を誇る県産品が多くあり、それを広く、世間に知ってもらうとともに、香川県の素晴らしさ、県産品の素晴らしさを再認識してもらうことを目指した。パステルカラーのドットで全体を表現し、白を基調としたスッキリしたデザインと写真の大胆なトリミングと配置により、瀬戸内国際芸術祭を意識したアートな冊子に仕上げた。
主管:香川県

G7 香川・高松情報通信大臣会合