安全・機能・デザイン。3つの視点で効果的な広告を創造します。

イベントやキャンペーン等に期間限定で使用する仮設タイプと、ロードサインや屋上・壁面に施工する常設タイプがあります。メディアとして機能するのは後者で、誘導案内にも効果的ですが、近年環境規制や美化意識の高まりから、設置できる場所が限られつつあります。
仮設か常設かに関わらず、構造物としての安全性や耐久性をプラン&デザイン段階で念頭においておく必要があります。そして、機能とデザインのバランスの中で、最も機能美を発揮するポイントを見つけていくことになります。

屋外広告のイメージ図
01屋上広告(投屋)看板
ビル等の屋上に設置する看板で、広告面も大きく遠方からの認識度が非常に高いサインです。ネオンやスポット等をつけることにより夜間もアピール性の高いサインになります。
02袖看板(突出し看板・サイン)
建物の壁面に突き出した形で取り付けられる看板です。電照式のものが多く、歩道や道路面からも認識度が高く、間口の狭い店舗でも存在をアピールできます。なお、所有権の関係から、設置の際は、敷地境界線を考慮する必要があります。
03壁面看板
壁面看板とは、平型の看板をビルやマンションの壁面に固定することで、路面からの大きな宣伝効果を生む看板です。ビルの壁面などに利用されていないスペースを使用することで、表に看板設置スペースのない場所でも看板による宣伝が可能となります。チャンネル文字として、金属板を文字の形にカットし、厚みをつけて立体文字に加工したものなどもあります。
04ポール看板
ポール看板とは、柱で支えられた背の高い看板です。道沿いに設置され、その高さを活かして目印の役割を担います。高さがあるので遠方からでも視認でき、街路樹などの障害物に隠れることもありません。
05立て看板
店舗や会社の敷地内でよく見られる看板です。社名の表示や、駐車場への誘導・メニュー・注意書きなど、用途もサイズも多様です。
06野立看板
店舗敷地外の場所に設置する誘導および広告を目的とした看板です。街路や路地、田畑などに設けることで、通行人や乗客など、広い範囲での広告・場所の誘導に効果的です。なお、立地所有者との設置契約が必要です。
07懸垂幕・横断幕
デパート、ショッピングセンターなどでイベントやバーゲンなどの短時間の告知などに使われます。表示面はテント生地や布製綿地なので、長期の使用には向きません。強風の時には取り外す必要があります。