代表取締役社長 村上 義憲の写真

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

第69期上半期におきましては、消費税増税前の消費喚起に伴う一時的な個人消費の増加がありましたが、大型連休後の反動減や長梅雨の影響から一部の業種に足踏み感がみられ、先行きについても不透明な状況となりました。
このような環境のもと、当社グループにおきましては、デジタルメディア提案力の強化と提供するサービスの質の向上に取り組んでまいりました。しかしながら、各企業の広告出稿に対する慎重さに変わりはなく、当社グループ上半期の業績は、売上高3,936百万円、営業損失41百万円、経常損失33百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失43百万円となりました。

2019年5月1日、新天皇が即位し、新しい「令和」の時代になりました。当社グループの歴史を振り返ってみますと、昭和の時代は拡大・成長を目指し、ひたすら駆け抜けた時代でありました。平成の時代は、株式上場により質的な充実と変革を遂げた時代となりました。そして、これから令和の時代に臨んでいくことになります。
広告業界も新たな時代に移り変わろうとしております。昭和50年にテレビ広告が新聞広告を上回り、今日まで広告メディアの世界をリードしてまいりましたが、今年、時代の変わり目に、インターネット広告がテレビ広告を超えてメディアの中でトップになると思われます。デジタル化の波は地方の企業や社会にも押し寄せており、全ての企業がデジタル化に対応した変化を求められております。

当社グループは、顧客の経営課題に資するマーケティングコミュニケーションの実現を目指し、活動指針を「Marketing Design(マーケティングデザイン)」と表現いたしました。これまでの「広告会社」あるいは「広告代理店」ではなく、「顧客のマーケティングをデザインする」セーラー広告グループに生まれ変わり、顧客と共に成長を目指し、明るい未来を創っていきたいと考えております。

株主の皆様におかれましては、今後とも倍旧のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 村上 義憲