代表取締役社長 村上 義憲の写真

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

第71期におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、度重なる緊急事態宣言の発出や解除により、経済活動の制限と緩和が繰り返される状況が続きました。また、サプライチェーンにおける供給懸念や資源価格の高騰のほか、ウクライナをめぐる国際情勢などもあり、先行きにつきましては不透明な状況となりました。広告業界におきましては、こうした経済状況により、イベントの開催中止や延期のほか、クライアントの広告活動の自粛などがありましたが、コロナ禍で加速したデジタル化を背景にインターネット広告が成長し、また新型コロナウイルス感染症の影響緩和もあって、2021年の広告業の売上高は前年比増となりました。このような状況の中、当社グループにおきましては、『マーケティングデザイン』を日々の営業活動の基本概念とし、コロナ禍で加速したデジタル領域の市場拡大に対応するため、デジタルマーケティング分野(インターネット広告、SNS、EC)の受注拡大に努め、お客さまの課題解決策にデジタル領域を加えたより具体的で高度化した提案活動に取り組んでまいりました。また、広告制作業務の内制化を推進し、個々の案件の利益率改善に注力してまいりました。その結果、デジタルマーケティング関連の受注がインターネット広告を中心に増加したほか、地元企業におきまして新しい取組や新しい事業の開始として新店舗や新展示場のオープンに関連した受注があり、当社グループの業績につきましては増収増益を達成することができました。

ポストコロナの世界、新しい21世紀の世界はすべての人々が豊かで幸福な時を過ごす社会でなければならないと思います。そして、当社グループが成すべきことは、すべての人々が豊かで幸福な時を享受できる社会を創って行くことだと考えます。今期は、当社の企業理念『お客さまの課題を提案活動によって解決し、地域の皆さまと共に豊かな文化を育て、社会をより楽しく、より美しく、より豊かにすること』にもう一度原点回帰し、当社グループの持つ大切で素晴らしい感性とIT技術の融合を図り、大切なお客さまと共に「新しい豊かな社会の創造」を目指してまいります。

株主の皆様におかれましては、今後ともなお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 村上 義憲