代表取締役社長 村上 義憲の写真

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

第70期におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、個人消費や企業活動は大きな影響を受け、経済活動が制限された結果、景気は低迷し、非常に厳しい状況となりました。また、政府の各種支援策の実施もあって、一部では経済活動再開の動きが見られましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大は依然収束が見通せず、先行きは極めて不透明な状況となりました。広告業界におきましても、こうした経済状況により、イベントの開催中止や延期のほか、広告活動の自粛などがあり、広告出稿量は相対的に減少いたしました。

このような状況の中、当社グループにおきましては、職場内感染防止行動の徹底を図るとともに、お客様に対して出来る限りの情報提供や提案を行うと同時に、新しいビジネスの創造や新しい生活様式等を見据えた企画提案活動に取り組んでまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各自治体による外出自粛要請や政府による緊急事態宣言により経済活動が低迷し、各企業において集客イベントの中止・延期のほか、3密回避を要因とする広告活動の自粛や企業業績の悪化による広告出稿の停止などがあり、当社グループの業績につきましては大幅な減収減益となりました。

新型コロナウイルス感染症はデジタル化社会の変化のスピードを速めております。その一方で、日本の人口減少と高齢化も進行しており、当社グループが事業基盤とする中四国エリアにおきましてはその傾向が顕著であります。社会が急速に変化している中、当社グループにおきましてもその変化に遅れを取ることなく着実に進化して行かなければならないと強く感じております。今期は昨年掲げた活動指針「マーケティング デザイン」を実現するために、お客様の良きパートナーとして、顧客第一主義の原点を大切に残しながら共に未来を創造して行く年にしたいと思います。

当社は、今年3月に設立70周年を無事迎えることができました。これもひとえに、株主の皆様、お取引先様をはじめ、多くの関係者の皆様からのご支援、ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。株主の皆様におかれましては、今後ともなお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 村上 義憲