効果を左右する?!リスティング広告タイトルと説明文の設計
Web・デジタルプロモーションリスティング広告(検索連動型広告)のタイトルと説明文の文字数について2016年に入稿規定が変わりました。
過去の文字数と比べると倍近く文字数が増えたため、より多くの情報を見せることができるようになりましたし、また、Yahoo!もGoogleも同じ文字数で構成されるようになりました。
リスティング広告入稿規定(文字数)
Yahoo!スポンサードサーチ(リスティング広告)
拡大テキスト広告 2016年11月から
タイトル1 半角30文字(全角15文字)以内
タイトル2 半角30文字(全角15文字)以内
説明文 半角80文字(全角40文字)以内
Google AdWords リスティング広告
拡張テキスト広告 2016年7月から
広告見出し1 半角30文字(全角15文字)以内
広告見出し2 半角30文字(全角15文字)以内
広告文 半角80文字(全角40文字)以内
効果的な広告文を設計するには?
文字数が増えたと言えど、タイトル30文字という限られた文字数で文章を組み立てなければいけません。
なるべく自社の広告をクリックしてもらうために、次のようなことを意識して広告文を作成します。
1.他社広告との比較
広告設計に欠かせないのが現状把握です。同じようなサービスや商品について、広告を出稿しているのは自社だけではなく、他社も出稿しています。まずは自社サービスの検索キーワードで検索を行い、現状どのような広告が表示されるかを調べます。よっぽどのことが無い限り消費者はサービスを比較検討しますので、競合他社にない独自の強みを盛り込むことで優位性をアピールすることが大切です。
2.検索キーワードを絡める
検索結果に表示されるリスティング広告は検索語句が太字で表示されます。この特性を活かしユーザーがそのサービスを検索する際の語句を調査し、広告文中に盛り込むことでクリック率を高めます。
ユーザーの検索語句がタイトル文中にあれば、ユーザーは自分の探している情報と関連性が高いと判断すると考えます。
3.行動を促すフレーズ
広告文では自社のサービスや商品の特徴を伝える以外に、消費者に期待する行動を記述します。例えば、「今すぐ資料請求」、「予約申込はこちら」、「料金確認」、「購入はこちら」等です。
行動を明確に記載することによって、消費者はその広告が目的に合致するかどうか判断が容易にできるためより良いアクセスが見込まれると考えます。
Yahoo!プロモーション広告、Google AdWordsのリスティング広告の運用について、広告主様のビジネスの規模や業種、お取り扱いの商品、サービス等を十分把握した上で、最適な広告提案をいたします。
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