企業ブログにやりがいを感じるための工夫とは?
Web・デジタルプロモーション企業によってブログ運営の役割分担は様々で、ホームページ担当者の方が書いていたり、当番制だったり、または社長みずから書いている場合もあるかと思います。
文章を書くのが好きな人もいれば、そうでない人もいます。
書くことのモチベーションを保ちながら継続することはなかなか大変なことで、途中で更新が途切れているケースもよく見かけます。
なぜなら、効果が見えなかったり、人から良い評価を受けたりしないと、心が折れてしまいます。
では、少しでも心の支えになるものを見つけるにはどうすれば良いのでしょうか。
アクセス解析からブログに喜びを見出す方法
アクセス解析といってもページビュー数を見ると、ますます心が折れそうになるような少ない数字かもしれません。
多ければ良いに越したことはないですが、見方を変えれば次のような考え方があります。
- リピーターユーザーが読む
- 新規ユーザーが読む
前者はブログを楽しみに再訪問しているケースや、ホームページに来たついでに読むということが考えられます。
後者もホームページに来たついでに読むということもありますが、検索で商品やサービスを探していて企業ブログがヒットするというケースがあります。
これは、新規見込み顧客とつながるきっかけです。
検索からブログ記事ページに流入しているかどうかを調べるには、Googleアナリティクスで、自然検索から来ているブログ記事のランディングページ(サイトに来て最初に見たページ)を見ます。
この数値の推移と、この流入からどれくらい回遊があるかをブログ記事毎に見ていくとなにかしらの傾向が見いだせます。
ページビュー数よりも新規獲得の入り口という考え方
このような分析をすると、「新規ユーザーが来てる!他のページも見てる!」ということがわかり、ブログを書くモチベーションも上がりますし、書くべき良いテーマやキーワードが自然と見い出せたりします。
考え方をガラッと変えれば、ページビュー数が少ないことを嘆くことは全くありません。
例えば四半期に一回だけでも解析を行い、社内で話し合いの場を設けたり、データーを基に会社の中でのブログ運用の簡単な決め事をしておきます。
せっかくブログを書くなら、効果検証や目的を持った方が楽しいと思います。
会社内で簡単な独自指標を設けてみませんか。