Yahoo!検索のキーワードを利用して、見込みの高いユーザーにバナー広告を配信
Web・デジタルプロモーションディスプレイ広告はユーザーの興味関心に応じて配信できますが、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)では、Yahoo!検索でユーザーが検索したキーワードを利用しターゲティングを行うことができます。この機能を「サーチターゲティング」といいます。
インターネットで自社の商品やサービスを消費者に見つけてもらうために、リスティング広告(検索連動型広告)と併用することで、見込みの高いユーザーに広告が届く確率が高くなります。
サーチターゲティング活用方法
広告配信に利用する検索履歴の有効期間は以下の設定ができます。
「1日以内」「3日以内」「7日以内」「14日以内」「30日間」
商品やサービスの検討期間によって設定を変更するという考え方ですが、住宅や自動車など検討に時間を要するものはある程度長い期間を設定しておきます。
例えば住宅の場合、競合他社と比較されることが多いと考えると、30日間設定しておきます。また、厳密に設計するのであれば、デザインに関連するキーワードではデザイン性の高い写真を用いた広告、機能性に関連するキーワードでは機能面を訴求した広告にするなど、ユーザーの志向にあわせることも手法のひとつです。
例えば自動車の場合、具体的な車種名ではなく「エコカー」「コンパクトカー」等の種類でのキーワードで検索しているユーザーに対しては、その種類のラインナップで広告をいくつか作成し広告を出します。特定の車種名で検索しているユーザーには同等車種の広告を出したりします。
広告配信に利用する検索履歴の有効期限を短く設定するケースは、検討期間が短いサービスです。例えばレンタカーは早ければ広告接触から即日予約しますが、少しでも安いサービスを探そうとすれば多少の日数を要するユーザーもいます。その期間にサーチターゲティングで自社のメリット訴求することが考えられます。30日間検討することは考えにくいですが、どれくらいの期間が適切であるかはアクセス解析でコンバージョン(成約)までの検討期間を考慮すると良いかもしれません。
運用型広告で気をつけるべきこと
ここで気をつけないといけないことは、ディスプレイ広告は多機能ではありますが、最初からターゲットを絞り込みすぎるとせっかくの見込み顧客に届かないという機会損失にもなりかねません。
最初はターゲティングの範囲を広げておいて、ある程度運用を続けて数値傾向を把握した上で、より効率を上げるためにどのようにすればよいかを考た方が良いと思います。
Yahoo!マーケティングソリューション正規代理店
セーラー広告はYahoo!マーケティングソリューション正規代理店として、広告主様のビジネスの規模や業種、お取り扱いの商品、サービス等を十分把握した上で、最適な広告提案をいたします。
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